小人閑居

「ベストセラー」より「知る人ぞ知る」といった本を紹介していきたいと思います。

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楽天家パワー

とけてゆく地球
  氷河が伝える温暖化の真実

   文・写真:ジェームズ・バローグ
   訳    :花田知恵
     日経ナショナルジオグラフィック社


2011/09/19の朝日新聞にこのような記事があった。
「北極海の海氷、過去2番目の小ささに 温暖化影響」

温暖化による影響は明白だが、何から手をつけていいか分からないし、「政治的思惑」なるものも絡んできて、抜本的な対策が講じられない状態だ。

本書は2006年から2年あまりかけて撮影された世界各地の氷河の写真が掲載されている。
データだけ示されてもあまりピンとこないが、やはり映像の力は大きい。同じ場所の何十年前と現在を比較した写真だけで、どれほど氷河が溶けたかが一目瞭然だ。

しかも氷河の上を流れる「暴れ川」の水の色などは、あまりに鮮やかで、見とれてしまうような写真も多い。
だが、その意味するところは、氷河の後退が進んでいる、という事。

共通の「敵」がいれば、人はまとまると思っていたが、危機を前にして、政治の都合が優先されるなどをみると、人は自分が肌で感じられる、目に見える問題でなければ、切迫した課題と感じる事ができないのか、と思ってしまう。
どこかの国の国会でも同じ事が起きているが・・・。

本の中で印象に残った言葉は
「絶望は選択肢にない」
「否定的な考え方からは否定的な結果しか生まない」
といもの。

月探査のアポロ計画を実行した人達は「底抜けに」といより「おバカなくらい」という言葉をつけたくなるほど楽天的な人達だった。
だが月面に人間を送り込んで、無事に帰還までさせてしまった。
またアポロ13号の事故では絶望的な状況にも関わらず、あの手この手を使って、宇宙飛行士を無事、生還させた。

楽天家パワー、恐るべし。

2011/09/09「電力使用制限令」が解除された。
当初、やっていけるのか、と思われたが、意外にいけた。(大量の電気が必要な業種は、かなり迷惑したようだが)

図らずも「無駄使い」が多い事が判明してしまった。
個人レベルでは何ができるか、すぐには思い浮かばないが、とりあえず電気の無駄使いをしないようにしようと思う。

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