小人閑居

「ベストセラー」より「知る人ぞ知る」といった本を紹介していきたいと思います。

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ネコ三昧

旅行けばネコ  岩合光昭 新潮文庫


世界的に有名な動物写真家であると同時に
ネコ写真家でもある著者。
この紹介の仕方は順番が逆、と言われるかも
しれない。

思わず笑ってしまうような決定的瞬間から、
モデルばりにポーズをとっているネコや、
ネコのいる風景まで数多くのネコ写真が
掲載されている。

被写体であるネコへの愛情が伝わってきます。
また個人的には変に擬人化してないところも
好きなところ。

後半には、ネコ撮影の心得やテクニックに
ついても書かれている。

が何よりも大切なのは、被写体に対する愛情。
写っているネコの表情を見ると撮影者がどんな
顔で写真を撮っているかが、よく分かる。
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温泉につかるサル

「スノーモンキー」
 岩合光昭・岩合日出子 (新潮文庫)

長野県の地獄谷に住むニホンザルの群れは、冬に温泉につかります。
その姿は、雑誌「ライフ」の表紙を飾り、「スノーモンキー」として、海外でも知られるようになりました。

この本は、1994年から3年間、地獄谷温泉のサルの群れを追い続けた成果の写真集です。

四季のうつろいの中でのサル達の姿が生き生きとしていて、思わず笑いそうになる写真もたくさんあります。

ただそれだけでなく、あとがきの言葉が印象深いです。
少し長いですが、引用します。

「ヒトに似た表情や仕草から、サルをヒトの範疇に当てはめ、共通性を見出し、すっかりサルを理解したような気分になりがちだが、サルはサルでしかありえないし、ヒトはヒトでしかありえない。
ともに霊長類ではあっても、理解の出発点がヒトの範疇では、サルはヒトから遠のくばかり。
サルはサルであり、そのサルをヒトとしての姿勢で見たい。できれば、いささかでも理解したい。」

(趣味のレベルとはいえ)よく動物を撮っている自分にとっては、身につまされる言葉です。

ネコ電波

「ネコさまとぼく」 岩合光昭 新潮文庫


「ザ・ウィスキーキャット」に続くネコつながり。

著者は、世界的に有名な動物写真家。
と同時に年季の入ったネコ写真家でもあります。

街なかにいるネコの撮影のためなら、道にはらばいになることも、通行人に怪訝な顔をされるのも厭わない、という姿勢には頭が下がります。
なんだか、ネコと遊んだついでに写真を撮っているという感じです。

そのためか、本に納められている写真の中のネコたちは、じつに生き生きとしています。
解説で赤瀬川原平が、岩合さんは、ネコに好かれる「猫電波」を出しているのでは、と言っています。・・・まさにその通り。

僕も動物写真を撮りますが(趣味のレベルで足許にも及びませんが)、動物が生き生きとした瞬間を撮りたいな、と常々思っています。
「カルガモ電波」や「シマリス電波」が出るようになりたいです。
(↑???)

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