小人閑居

「ベストセラー」より「知る人ぞ知る」といった本を紹介していきたいと思います。

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「グーグル万歳」 or 「くたばれグーグル」?

「プラネット・グーグル」 NHK出版
ランダル・ストロス著  吉田 晋治訳


今では、すっかりおなじみとなったグーグル。
実は設立から、10年しか経っていない若い会社です。
ちょっと信じられない気もします。

本書は、「グーグル万歳」と無条件に礼賛するでなく「くたばれグーグル」と全否定するでもなく、客観的な視点で分析しています。

グーグルという会社は、面白そうなことを思いついて、実行しますが、それによって、どのような(社会的な)影響があるか、人がどのように感じるか、までは考えていないのだと思います。
ストリートビューでの騒ぎは、記憶に新しいことでしょう。

「技術的に可能だから」だけで実行し、世間一般の人たちは、どう感じるか、までは考えない。
というか、「便利だ」と思う人ばかり、と考え、「自分の意に反して、自分の顔や家が写っていると不快、不安に思う」人がいるとは夢にも思っていないのでしょう。

ここで「グーグルの常識は、世間の非常識」と言ってしまうとグーグルには酷でしょう。
技術に対して、世間一般の人の考え方や制度がついていけてないのだと思います。
言い換えれば、多くの人がネットを道具として使いこなせておらず、振り回されているのでしょう。
(エラそうな言い方をしていますが、当然、自分も使いこなせていない人たちの一人です。(^_^;))

まだるっこしいと思う人もいるでしょうが、その都度、議論して、試行錯誤していくしかないのでしょう。
少なくともグーグルのやっていることは全否定すべきではない、と思います。
(ちょっと危なっかしい会社というのは思いますが・・・)
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