小人閑居

「ベストセラー」より「知る人ぞ知る」といった本を紹介していきたいと思います。

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予言の予言 始末記

マヤ暦の「終末の日」が何事もなく過ぎました

この「終末の日」自体、ツッコミどころ、盛りだくさんですが、それは置いておいて・・・。

以前、このブログで「終末の日」について、中心になって騒いでいた人達が「その日」が過ぎた後、何を言うか予言した手前、いろいろニュースを探したのですが、なかなか見つかりません。

が、ようやく一つ発見。

それは
マヤ暦が予言する人類滅亡は2012年ではなく2015年だった
というもの。

予言の予言、大当たり

さらに新ネタの追加までしてくれています。

「世界滅亡」の予言は尽きず。
かくして、「予言の予言」もまた尽きることなし。

P.S.
公式サイト」なるものを見つけました。
カウントダウンが止まっているのが笑えます。
「新しい時代」云々、言ってますが、「予言の予言」が当たっている事には変わりないです(笑)
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信じる者は、またまた騙される?

前からたまに話題になっていた
マヤ暦の「終末の日」
が、迫っているそうです。

「その日」は、
2012/12/21
と言っている人もいますし、
Wikipedia では、
2012/12/21 から 2012/12/23 頃
と書かれています。

これ以外にも
「惑星ニビルが2012年12月頃、地球に接近、
大きな天変地異を引き起こし、地球が滅亡する」

とかいう話もあります。

他にもあるかもしれませんが、今年の12月は「盛りだくさん」です。
年末はバタバタするので、一つに絞ってほしい、と文句の一つも言いたくなります。

ところで、去年、アメリカで
「最後の審判」の予言が外れる
というニュースがありました。

その時、ニュースの紹介がてら、
「信じる者は騙される?」
というタイトルで、「逆転策」も書いたところ、数ヵ月後、その中の一つが「大当たり」だった、ということが判明しました。
(「信じる者は、また騙される?」という記事)

信じる者は騙される?」の記事の中でナショナルジオグラフィックニュースに掲載されていた
過去にあった終末説の記事へのリンクがありますが、
古代ローマの時代から「終末説」は存在した
というのが微笑ましい(?)です。

ところで、今回も「予言」をしておきます。

「その日」が過ぎた後に、騒いでいた人達が言うセリフは次のどれかでしょう。
(「ジョジョ」のジョセフ・ジョースター風に言うなら、「おまえの次のセリフは・・・」

「20120年の間違いでした」
「自分が祈ったから回避できた」
「もう滅亡は起きた。あまりに一瞬で気が付かなかったのだ!」


騒いでいた人達は「ハッ!」と言うでしょうか。

ところで、「予言の予言」の内容が前と変わらない、とはツッコまないで下さい。
「進歩しない」のが「予言」の特徴の一つなので。

信じる者はだまされる?

"世界破滅の予言"、外れる

 -AFP BB News おもしろニュース 国際ニュース


アメリカのラジオ伝道師ハロルド・キャンピング氏が「2011年5月21日、イエス・キリストが再び地上に降り、信者を天上へと導く「最後の審判」が訪れる」と主張していたが、その予言がはずれたそうだ。

どれくらいの影響力がある人物なのか分からないが、「世界の終わりパーティー」など予言を茶化すイベントもあったという記事からすると、かなり「ネタ」として扱われていたのだろう。

予言業界(?)の
「期日を明確にしない」
という大原則を忘れるとは、プロにあるまじき行為だ。

だが、まだ逆転策として
「20110年の間違いでした」
「自分が祈ったから回避できた」
「もう”最後の審判”は起きた。あまりに一瞬で気が付かなかったのだ!」
などなど、方法はいくらでもある。

ナショナルジオグラフィックニュースでは、このニュースと共に過去に唱えられた”終末説”を紹介している。
古代ローマ、繰り返される終末説
ロンドン大火、繰り返される終末説
ハレー彗星、繰り返される終末説
天体の“合”、繰り返される終末説
ヘールボップ彗星、繰り返される終末説
惑星直列、繰り返される終末説

これまで唱えられた”終末説”は、これで全てではないが、びっくりするくらい同じ事が何度も繰り返し、唱えられている。
この手の話は本当に進歩がない。


ところで、子供の頃、予言についての本(タイトル不明)を読んだ時、惑星直列の話の所で、驚きの事実が判明してしまったのを未だに覚えている。

それは、
「惑星直列が起きる日が過ぎていた」
からだ。

自分の中で、予言(特に世界破滅に関するもの)への信頼度がゼロになった瞬間だった。


P.S.
その後、続報があった。
「世界滅亡の日は10月に延期」、米伝道師が釈明
「逆転策」が大当たり。予言業界で食っていけるかも。

"12"の次だから

13日の金曜日、起源と現代の迷信


先日、5/13は「13日の金曜日」
「13日の金曜日」と言えば、ホラー映画。

そして、それで思い出したのがB級映画の「14日の土曜日」
B級映画に免疫のない人には、勧められない。なにしろ、一番面白いのは「タイトルそのもの」で、見終わった後、「これでしばらく、どんなにつまらない映画を見ても耐えられる」と勇気が湧いてきたほどだ。


閑話休題


冒頭に挙げたページでは、「13日の金曜日」の由来について、書かれている。
てっきり、キリスト教が由来かと思っていたが、もっとさかのぼるらしい。(あくまで「説」だが)

中でも面白いと思ったのは、「12の次の数字だから」という話。
確かに言われてみれば、「12」は、洋の東西を問わず、いろいろな所に出てくる数字だ。

1年は12ヶ月、ギリシャ神話には12神、イスラエルには12部族、キリストの弟子も12人。
ついでに挙げれば、干支は12、仏教にも12神将がいる。

トンデモさん達なら、このあたりで何かネタ・・・もとい「説」をぶちあげるかもしれない。


「"13"が不吉」なのではなくて、「運が悪いと思ったら、"13"にゆかりがあるので印象に残った」だけなのだろう。
いい事、悪い事は毎日、起こっているが印象に残るかどうかの違いでしかない。

・・・とは言うものの、運が悪い事が続くと、やはり「何かのせい」にしたくなるのも人情。
人間のやることは、ある面、変わらない、ということか。

記事にもあるが、"13"を気にする人がよく思い浮かべるのは「アポロ13号」の事らしい。これは映画の功績に違いない。
だが、映画の中での次のセリフは、こういう人達にあまり印象を残さなかったらしい。

マリリン(船長:ジム・ラベルの妻)
 「13号なんて…なぜ13なの?」

ジム・ラベル
 「12の次だからさ」



P.S.
"13" に気をとられすぎて「金曜日」を忘れていた。
 こちらは、どうやらキリスト教に起源があるらしい。





天は数の上に数を造らず、数の下に数を造らず

今、読んでいた本にチラリと出てきた面白そうな話。

「2=1を証明する方法」

① a=bとする

② 両辺にaをかける
  a^2 = a×b     ※「^」はべき乗

③ 両辺にa^2-2abを加える
  a^2+a^2-2ab=ab+a^2-2ab

④ ③の式を整理する
  2(a^2-ab)=a^2-ab

⑤ a^2-abで割る
  2=1

証明終了!
これは1と2の話だけでなく、他の数字にも言える。
それどころか、すべての数が等しいということの証明にもなってしまう。


・・・が、当然、この結果は間違い。
一見、もっともらしい「証明」に見えるが、落とし穴がある。

それは最後の⑤

しれっと書いてあるが、①によると「a=b」なので、「a^2-ab」は "0"(ゼロ)なのだ。
"0"(ゼロ)による割り算を行っているので、この「証明」は破綻している。
だから「2=1」などという結果になってしまうのだ。

実は、この「証明」は少し異なる方法もあるが、どれもコソッと "0"(ゼロ)で割るステップが仕込まれている点は共通している。

よく考えれば分かるだろう、とも思えるが、ヴォルフスケール賞(期限付きでフェルマーの最終定理の証明者に対して10万マルクの懸賞金を設けた賞)に応募した一般人の多くがこのような不合理に迷い込んだそうだ。

専門用語を駆使したからこそ、自分が迷い込んだり、
専門用語を駆使して、相手を煙に巻いたり etc.

似たような例はアチコチに転がっていそうだ。

Paging Navigation

Navigations, etc.

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