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いつまでもあると思うな・・・ 

ナショナルジオグラフィック 2010年 4月号


「湯水のごとく」という言葉は、"じゃんじゃん使う"というような意味で使われる。
しかも多くの場合は、"ムダに使う"という意味が込められる。

宇宙から地球を見ると「青」の部分が多いので、水は豊富、と思える。が、ここに
落とし穴がある。「青」の部分は、ほとんどが「海水」である、ということ。人間
が生きるのに必要なのは「淡水」なのだ。

記事によると、世界の淡水は、およそ3京5020兆立方メートル。
ものすぎい量のように思えるが、見方を変えると、地球上の水の97%は海水。
2%は雪と氷の形で存在しており、普通に利用できる水は、残りの1%。
この1%で農業や生活に必要な水を賄わなければならない、という事になる。

この号は、そんな水についての様々な記事で、ほぼ一冊まるまる使っている。

「水を汲むために何時間も歩く」
「水を巡る争いのために死人が出る」
「きれいな水さえ使えれば、大部分の人の病気が防げる」
などという記事を読むと、蛇口をひねれば、きれいな水が手に入れられる日本が
なんと恵まれている事か、とつくづく思う。

世界の人口は、増え続けているので、いつまでも今のように水を使い続ける事が
できるかどうかは分からない。
記事にもあったが「利用法を変えるしかない」のだ。

「いつまでもあると思うな親と金」には「水」も追加しておいた方がよさそうだ。
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カテゴリ: 雑誌

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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