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温泉につかるサル 

「スノーモンキー」
 岩合光昭・岩合日出子 (新潮文庫)

長野県の地獄谷に住むニホンザルの群れは、冬に温泉につかります。
その姿は、雑誌「ライフ」の表紙を飾り、「スノーモンキー」として、海外でも知られるようになりました。

この本は、1994年から3年間、地獄谷温泉のサルの群れを追い続けた成果の写真集です。

四季のうつろいの中でのサル達の姿が生き生きとしていて、思わず笑いそうになる写真もたくさんあります。

ただそれだけでなく、あとがきの言葉が印象深いです。
少し長いですが、引用します。

「ヒトに似た表情や仕草から、サルをヒトの範疇に当てはめ、共通性を見出し、すっかりサルを理解したような気分になりがちだが、サルはサルでしかありえないし、ヒトはヒトでしかありえない。
ともに霊長類ではあっても、理解の出発点がヒトの範疇では、サルはヒトから遠のくばかり。
サルはサルであり、そのサルをヒトとしての姿勢で見たい。できれば、いささかでも理解したい。」

(趣味のレベルとはいえ)よく動物を撮っている自分にとっては、身につまされる言葉です。
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カテゴリ: 岩合光昭

テーマ: 感想 - ジャンル: 本・雑誌

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