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誰がために戦う? 

バーダー
 2010年 7月号



特集記事は「鳥の闘い」

カラス同士の空中戦やカラスが人の背中を蹴った瞬間、チビカモを
従えた親カルガモが、少しでもヒナに近づく鳥がいたら、すかさず
突っかかっていく姿などを見たことがある。

カラスの空中戦は周囲の人が何事かと振り返るほど騒がしかったし、
親カモが追い払った鳥は、大抵は、たまたまチビカモの近くにいた
だけだった。
まあ、それだけ必死なのだ、という事は容易に想像できる。

このように「目に見える闘い」の他に「間接的な闘い」もある。
むしろ、こちらの方に興味を持った。

托卵する側とされる側の争いがそのいい例だ。
托卵する側は、見抜かれないように紛れ込ませる技を磨き、托卵
される側は巣を隠したり、ヒナを育てる時期をずらせたりする
知恵を磨く。
ホトトギスのヒナが、まだ目もあいていないのに、ウグイスの
卵を捨てようとする姿は「生存競争」の象徴のような気がする。
初めて聞く話でもないのだが、やはり何度聞いても、このあたり
進化の妙を感じる。

そして一番興味を引かれたのは「外来種が招いた新しい闘い」という記事。
「外来種 vs 在来種」という図式の話ではない。
「外来種 vs 在来捕食者」の闘いに、在来種が巻き込まれてしまった、
という事である。

「外来種の流入により、在来種が減少した」と言えば、その通り
には違いないが、経緯はかなり違う。
単純な図式に飛びつく前に、詳しく観察してみると、かなり違う
ものが見えてくるものだ。
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カテゴリ: 雑誌

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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