FC2ブログ
10 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. // 12

どっちもどっち 

魔少年ビーティー
   荒木飛呂彦  集英社文庫


「ジョジョの奇妙な冒険」で有名な荒木飛呂彦の連載デビュー作品。

主人公ビーティー(イニシャル。一説には「コブラ」の寺沢武一の
略だとも言われている)が手品やトリックを使って、「悪人」と
対決する。

ただし、ビーティー自身も「聖人君子」ではなく、頭はいいが、
かなり傲慢な性格(腕力は、あまりない)
顔つきは「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部に出てきた小さい頃の
ディオを彷彿とさせる。

ビーティーの親友が事件が起きてしばらく時間が経過したものを
選んで、事件についてすべて語る、というスタイルで話が描かれる。
(作者曰く「シャーロック・ホームズ」へのオマージュ)

作者自身も語っているが、これの対極にある「力」と「力」の戦いが
「バオー来訪者」。なお、別の作品「ゴージャス・アイリン」は、
「力の戦い」+「知力の戦い」という感じになっている。

あとがきにもあるが「少年ジャンプ」の精神(努力・根性・友情)と一致する
ところが全く無いマンガだったので、一時は連載すらさせてもらえない
かもしれない、という事にもなったらしい。

連載当時、リアルタイムで読んだ覚えがあるが、他の連載マンガと
かなりテイストが異なるこのマンガは、かなりインパクトがあった
のを覚えている。
ちなみにこの頃から独特の「ギャーン」などの擬音は全開である。
(そういう意味でもインパクトはあった)

今、少年ジャンプで、このマンガを掲載したら、一体、どんな反応が
起こるだろうか?
きっと親から苦情が山のように来る気がする。その様子を見てみたい
ような、見たくないような・・・
スポンサーサイト



カテゴリ: 荒木飛呂彦

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

[edit]

« サル♪ゴリラ♪チンパンジ-♪  |  お寒いのはお好き? »

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://randokukanso.blog79.fc2.com/tb.php/168-f7d19608
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最新記事

カウンター

プロフィール

検索フォーム