小人閑居

「ベストセラー」より「知る人ぞ知る」といった本を紹介していきたいと思います。

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罪なヤツ

バーダー
 2010年 8月号


記事の中で気になったのは、特集記事の中の
「トビはほんとうに乱暴者?」
というタイトルの記事。

人間が安易にエサをやったばかりに「人間は
エサをくれるもの」と思い込んだトビ達が
人間の食べ物を狙うようになった、という話。

トビにしてみれば、用があるのは食べ物だけ。

が、横取りしようとした時に食べ物だけではなく、
人の手までつかんでしまったとかいう事を人間が
「襲われた!」と叫んでいるという図式である。

しかも「襲われた」と思っているのは、人間だけ
というパターンがほとんど。

よく観察すると、トビが「攻撃」してくるのは
後ろからだけである。
実のところ、トビは人間が恐いのだ。


こういう図式は、掃いてすてるほどあちこちで
見られる事だ。
お互いの言葉が通じないだけに、いきちがいを
訂正するには、長い時間がかかってしまう。


身近な所ではカラス、テレビでよく見るのは
ニホンザル。

どのケースも野生動物に対して、ペットなど
と同じ感覚で食べ物を与えてしまったのが
発端である。

野生動物に食べ物を与える、という事は人間と
野生動物双方にとって罪な事になのだろう。
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