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同僚 

ザ・ウイスキーキャット
  C・W・ニコル 講談社文庫


スコットランドの老舗酒蔵には、必ず1,2匹のネコがいる。

彼らはペットとして飼われているわけではなく、れっきとした
従業員である。その肩書きは「有害動物駆除員」
つまり、麦を食い荒らしたり、フンで汚したりする鳥やネズミ
を退治する役割を与えられている。

主人公の名は「ヌース」
物心ついた頃には、すでに「アザー・キャット」という名の
雌ネコからネズミ退治の手ほどきを受けていた。

育ての親であり、親友であり、師匠でもあり、ある意味「恋人」
でもあるアザー・キャットと共に毎日、害獣退治に精を出す。
だが、やがて酒蔵内に見たこともないような巨大ネズミが
潜んでいる事が判明する。


「ヌース」や「アザー・キャット」の名前は架空だが「有害動物
駆除員」の存在は本当である。
酒蔵の従業員とネコ達の関係は、飼い主と飼われている者という
関係でなく、対等な関係で、変にベタベタしないが、お互いに(?)
敬意を払っている関係というのが好きだ。

本の中に酒蔵のネコ達の写真があるが、どのネコも風格を持ち、
堂々とした態度なのが、いかにもという感じがする。
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カテゴリ: C・W・ニコル

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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