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ヒッチハイク 

「小惑星に“便乗”して火星旅行?」

宇宙に出た時の問題の一つに「有害な宇宙線(光速に近い速度で太陽系外から飛来する高エネルギー粒子)」がある。
要するに放射線に被曝しているので、ガンや白内障を引き起こすおそれがあるのだ。

放射線、というと「原子炉」や「核兵器」というものを思い出す人が多いだろうが、自然界にも普通に存在する。博物館などに展示されていたりする「霧箱」で放射線を見る事ができる。
東京では、国立科学館に霧箱が展示されているが、不思議な感じがするので、つい見入ってしまう。

これまでの宇宙飛行士も平気だったわけではなく、単に期間が短かったため、大きな影響が出ないで済んでいただけである。

では、宇宙ステーションなどに長期間、滞在した宇宙飛行士は?と言うと、地球の大気と磁場によってかなりの宇宙線が遮断されるので、こちらも影響は少なくて済む。

ところが火星への有人飛行となると、往復1000日ほどかかるので、宇宙線の影響を考慮しないわけにはいかない。

ロバート・A・ハインラインの「宇宙の孤児」では、航行中の反乱により、士官全員を失い、漂流中の世代宇宙船の住民を脅かす存在のミュータントが、実は宇宙線により突然変異した人類自身だった、というエピソードがあったのを思い出した。

宇宙線の被曝を防ぐには、シールドを付ければいいのだが、それ以外の方法が地球と火星の近くを通る小惑星の軌道を変えてしまおう、というもの。

この方法だと燃料の節約にもなるのだが、離着陸の回数が増えるので、危険も大きくなってしまう。

が、有人宇宙船の動力にソーラーセイルを使うとするならば、小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」のノウハウ、そして、小惑星への離着陸は、小惑星探査機「はやぶさ」のノウハウが生かせるので、JAXAがかなり貢献できそうな気がする。
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カテゴリ: SFなニュース

テーマ: 雑記 - ジャンル: 日記

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