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キラキラ光る♪ 夜空の銀河よ♪ 

宇宙創成  サイモン・シン 新潮文庫

「宇宙はビックバンで始まり、今もなお膨張し続けている」
今でこそ、この説が主流となっているが、当然、最初から
このような話になっていたわけではない。

大昔は、「天動説」と言われる、地球が宇宙の中心で、夜空
の星がその周りを回っている、という説の方が一般的だった。
これは、素朴な見た目で、空の星の方が動いて見えるから、
多くの人がそう考えていたのだ。
決して、当時の権力者が「そう考えろ」と強制していたわけ
ではない。

それがなぜ、「地動説」に置き換えられたかというと、偉い
学者がそう言ったからではなく、「観測事実」に合わなかった
から。
それもほとんどの人は、見過ごしてしまいそうな細かい点での
「理論」と「観測事実」の矛盾を突き詰めた結果、より正確に
「観測事実」を説明できる方に軍配が上がったのだ。

このことは「地動説」と「天動説」だけでなく、「ビックバン
説」と「定常宇宙説」にも当てはまる。

この本の中でも引用されているチャーチルの言葉が印象に残る。
「人はときに真理にけつまずいて転ぶが、ほとんどの者は
 ただ立ち上がり、何もなかったかのようにさっさと歩き
 去る」

けつまずいたが、歩き去った所にあった「真理」は、一体
いくつあっただろう。
あまり振り返って、考えたくはない・・・。
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カテゴリ: サイモン・シン

テーマ: 最近読んだ本 - ジャンル: 本・雑誌

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