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皮肉とサルと火山 

ナショナルジオグラフィック
 2011年4月号


今回、特に印象に残った記事は次の3つ。

「0ルピー紙幣で汚職を撲滅」
1ページの記事だが、汚職対策として市民団体が「0ルピー」の紙幣を発行している、という記事。
要は皮肉だが、それなりに効果は上がっているらしい。日本でも導入して欲しい。


「日本うるわし列島 北信濃 地獄谷」
”温泉につかるサル”の写真は見た事がある人も多いだろうが、そのサルは長野県の地獄谷に住むサルである。

海外でも「スノーモンキー」として有名で、HPに定点カメラの画像が毎日、定期的にアップされている。
その写真を見ると、観光客とサルの距離が非常に近いので驚かされる。

日光のサルは、お店や観光客から食べ物を奪ったりする姿がテレビで放送される事があるが、地獄谷のサルは人といい距離がとれているようだ。

以外なのは、野生のサルの群れには「ボス」はいない、という事。
記事の中の表現を借りれば「(群れの)みんな貧しく、みんな豊か」だということ。
自然の状態では「階級」を作るほどの余裕はないそうだ。

(餌付けされて)余裕ができたからこそ「階級」が生まれてくる、というのは、なんだか人間社会にも言えそうだ。


「コンゴ 溶岩から街を守れ」
アフリカのコンゴには活火山のすぐ近くに100万人もの人が住む街がある。
絶え間ない内戦のため、火山自体の研究もままならない、という。
が、近年になって、ようやく火山学者が入り、調査が行われるようになる。

記事は、その調査隊の苦闘に関するものだが、その中で、ひっかかった部分が「(火山が噴火した時の)緊急時の対応計画」
噴火が近い場合は、赤い旗が掲げられるそうだが、色褪せたものばかり、さらに噴火時に街から非難できる道路は1本しかない、という。

地震があっただけに、こういう内容には敏感になってしまう。
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カテゴリ: 雑誌

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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コメント

三題噺のようです

いついかなる時でもユーモアは必要ですね。0ルピ-はグッジョブですなぁ。

北朝鮮では階級が飢餓を生んでいるのが皮肉です。これも人間の業なのか…。

その火山、火砕流が心配ですね。

敦 #- | URL
2011/04/25 19:32 * edit *

Re: 三題噺のようです

1ページの記事でしたが、0ルピーは笑ってしまいました。
記事によると、わざと厚手に作ってあり、折りたたみにくく
なっているとか。
いろいろな国に導入できそうです。

Tucker #- | URL
2011/04/25 22:27 * edit *

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