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法律的に正しいヒーロー 

「空想科学裁判」
  円道祥之 宝島社文庫



その昔に流行った「ウルトラマン研究序説」の系統につらなる一冊。(著者は異なるが)

俎上に上がっているのは、仮面ライダー、ケンシロウ(北斗の拳)、タイガーマスク、サイボーグ009、キカイダー、巨人の星、ドラえもん、モスラ、キングコング(キングコング対ゴジラ)、マジンガーZ。
ちょうど自分は年代的にピッタリだったので、楽しめたが、そうでない場合はマニア以外には楽しめないかもしれない。

科学(数学、物理など所謂、理系の科目)に関しての一般向けの解説書は比較的よく目にするが、法律・経済学など「文系」とひとまとめにされる分野に関しての一般向けの解説書、というのはあまり見た事がない。
だが生活への密接度で言えば、後者(特に法律関係)の方が身近な問題であると思う。

法律というものは語句の解釈の幅が(あまり)ないように、普段、使わないような変な・・・もとい複雑怪奇な用語を多用する。
が、その用語が一般の理解を遠ざけてしまう。

著者によると、そのような「とっつきにくさ」はあるものの、理屈は筋が通っている(ものが多い)ので、理解することは中々、楽しいらしい。
少なくとも、法律の話題に関する本で楽しみながら読める本は貴重だと思う。


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カテゴリ: 円道祥之

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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