小人閑居

「ベストセラー」より「知る人ぞ知る」といった本を紹介していきたいと思います。

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アタゴオル、よいとこ一度はおいで

「アタゴオル アタゴオル玉手箱編 ⑤」
 ますむら・ひろし  メディア・ファクトリー


ますむら・ひろしのライフワークとも言える「アタゴオル」シリーズ。

猫と人間が同じ言葉を喋るヨネザアド大陸のアタゴオルという森が舞台の物語で、トラブルメーカーである「ヒデヨシ」が主人公。
ちなみに「ヨネザアド大陸」は「米沢市」、「アタゴオル」は「愛宕」がネーミングの由来。
このあたりは、宮沢賢治の「イーハトーブ」を意識しているのだろう。

「アタゴオル」シリーズを読み始めたのは、宮沢賢治の作品をマンガ化したシリーズをきっかけ。
ただ、一話(から数話)完結のエピソードが多いので、特に発表された順に読んでいるわけではない。

今まで読んだのは、アタゴオル1巻、2巻。外伝(ギルドマ)
そして、今回の「玉手箱編」の5巻で4冊目となる。

アタゴオル1、2巻では、不思議なエピソードの中にも不気味な要素があったり、外伝(ギルドマ)は、比較的、ブラックな内容だったりしたが、
この「玉手箱編」の5巻は、ほのぼのとした(そして不思議な)エピソードばかりだった。

いつも出てくるレギュラーメンバーの中で、登場しないのは、ギルバルス。
「アタゴオル」シリーズで唯一(?)、「かっこいい」キャラで、不思議な「力」を持つ、ヒーロータイプのキャラだが、危害を加えそうな輩が
出てこない平和な(5巻を読んだだけだが)「玉手箱編」では、出番がないのだろう。

その代わりだろうか、ギルバルス同様、不思議な「力」を持つ、ツキミ姫が登場する。


ところで、印象に残ったエピソードは、次の2本。
「I call your name」
 ヒデヨシが食べると動物でもしゃべれるようになるバナナを友達の象のサスケに食べさせるエピソード。
 サスケの第一声が・・・

「ちょっかいづる」
 目新しいものを見ると生えてきて、うるさい事を言う「ちょっかいづる」。それをだまらせる方法とは?
 「ちょっかいづる」の設定がなんだか笑える。

ちなみにウィキペディア情報によると、東武野田線沿線のどこかの自販機の隙間にアタゴオルへの秘密通路があるらしい。
ここだけでなく他にも近所の自販機の隙間とかにも通路は、あるのだろうか?
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