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パイオニア・アノマリー 

30年来の謎、パイオニア・アノマリーの原因がついに判明か


1972、3年に打ち上げられたパイオニア10号、11号。
地球外生命体に向けた金属板が取り付けられている、ということで記憶に残っている人も多いだろう。

そのパイオニア探査機には、1つの謎がある。

1年で400キロメートルの誤差を生じる減速現象が起きているのだ。

問題が発覚したのは、1980年代。「パイオニア・アノマリー」と呼ばれ、その原因は、探査機のガス漏れから
未知の天体やダークマターの影響など、いろいろ唱えられたが、どれも決定打に欠けていた。

しかも未知の天体説には、それを裏付けるようなニュースも発表されている。
カイパーベルトで新たな準惑星を発見か

太陽系に未発見の巨大惑星か 米大チーム、専門誌に論文


ところが、研究者らが過去のデータの再解析とシミュレーションを行ったところ、探査機が搭載している
プルトニウムを利用した原子力電池の熱によるものらしい、ということが分かった。

原子力電池はプルトニウムの熱崩壊を利用して発電しているが、この熱が地球と通信するためのアンテナの
裏側に当たって、探査機を減速させているそうだ。

この力自体は、ごくわずかだが、積もり積もっていくうちに探査機の速度にまで影響を与えてしまう。
ただ、これが原因と確定したわけではなく、可能性が高い、というだけが、パイオニアのような探査機では、
考慮に入れなければならない重要な要素であることは間違いない。

宇宙探査というものがどれほどシビアな精度が求められるかが窺い知れる。

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カテゴリ: SFなニュース

テーマ: 雑記 - ジャンル: 日記

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