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チビカモ性格診断 

とりぱん 12巻
  とりのなん子  講談社


作者の身の回りの事をマンガにしたコミックエッセイ。「身の丈ワイルドライフ」を標榜している。
とりのなん子ワールドは健在だが、合わない人には何が面白いかわからないだろう。

今回、印象に残ったのはカルガモ親子のエピソード。

個人的に鳥に興味を持つようになったきっかけがカルガモ親子の姿を見た事だったので、その話にはどうしても反応してしまう。
当初、ひたすら親の後をついて回っていたチビカモ達が2,3週間もすると、親そっちのけで、あちこち駆け回るようになり、親がグワグワ鳴きながらチビカモ達の後を追いかける、という光景を何度か目にした。
おそらく親はカルガモ語で「待ちなさい」と言っていたのだろう。

それでも比較的、親につきまとうチビカモや、すぐあさっての方向に行こうとするチビカモなどがいた。
作品中でもチビカモ達の性格の違いはありそう、とチビカモ達を観察するシーンがあり、当時の事を思い出した。

おそらく他の人でも似たような事を考えて、カルガモ親子を眺めるのだろう。


ところで、詳細は公開されていないが、作者は盛岡市在住。
11巻で大震災の日以降の事が描かれ、今回の12巻では、すっかり震災に関する事は息を潜めたように見えるが、一箇所だけ触れている部分があった。

「春先(3/11以降)二ヶ月ほどの記憶が薄い」そうだ。
やはり、まだ影を落としている。
影が完全になくなる事はないだろうが、それがいい方向に昇華されて欲しいと思う。
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カテゴリ: とりのなん子

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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