小人閑居

「ベストセラー」より「知る人ぞ知る」といった本を紹介していきたいと思います。

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寝ても覚めても飛ぶことばかり

かもめのジョナサン
  リチャード・バック 著
  五木寛之  訳


ジョナサンは「飛ぶこと」それ自体を愛するカモメ。
ひたすら速く飛ぶ事だけを追求している姿は群れの仲間達から白眼視され、異端鳥として追放されてしまう。
が、それでもなお諦めないジョナサンが出会ったものとは・・・。

本書にはカモメの写真がたくさんあり、飛ぶ事をテーマにしたカモメの写真集とも言え、あっという間に読める。

ちなみに以前、「にわとりのジョナサン」を読んだが、こちらが本家本元。
にわとりのジョナサンは飛行能力を得た後、仲間の解放のため、某有名フランチャイズに戦いを挑むが、カモメのジョナサンは速く飛ぶ事にしか興味がない。

ジョナサンは速く飛ぶために最初は自分で試行錯誤を繰り返し、その後、同じ志を持つ仲間と出会い、さらに年長者から別次元の飛行を学び、やがて自らが後輩達を教え導く立場になる。
アメリカ西海岸のヒッピー達が回し読みしていたという事と途中から超能力のような技が出てくるので宗教的なものを感じる。

作品中に出てくる「<偉大なカモメ>の御子」という言葉は、その典型。
(なんとなくというレベルでしかないが)キリスト教と仏教を混ぜ合わせたような感じがする。

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