小人閑居

「ベストセラー」より「知る人ぞ知る」といった本を紹介していきたいと思います。

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友達の友達の妹の彼氏から聞いた話

都市伝説の正体
 宇佐和道
  祥伝社新書


「遊園地の人さらい」
「耳たぶから出る白い糸」
「消えた花嫁」
「ペットをレンジでチンしたおばさん」
「ミミズバーガー」

これだけで、だれもが1つや2つは「もしかして、あの話のこと?」と思い当たるものがあるだろう。
むしろ、1つもない、という人は、ほとんどいない、と思う。

まことしやかな話として、多くの人に話される「都市伝説」
ウソの話であるが、ウソかホントかの区別は非常に難しい。
冷静に考えれば、おかしな点があったりするケースもあるが、多くの人に語られたため、話としてのエッセンスが凝縮されていて、奇妙な話であっても「ひょっとしたらあるかもしれない」と思わせてしまうのだ。

本書では、昔から固有名詞の入れ替えはあっても、何度も繰り返される「定番」から、その時代の世相から生まれる「最新版」までの都市伝説が紹介されている。

その中には世界共通で広まっているものもあれば、その国独自で広まっているものもある。

面白いと思ったのは、それぞれのお国柄、と言っていいのだろうか、そういったものが垣間見える事。
怖い内容の都市伝説でも、アメリカはストレートな怖がらせ方、対して日本は因縁話めいている、といった特徴がある。

また、大きな事件が起きた後は、必ずといってもいいほど、それに関連する都市伝説が広まる。
昔、知り合いと次のような「預言」をした事がある。
「世界的な有名人が急死した場合、次の3つの事を言い出す人間が必ず現れる。
 ・陰謀だ、と言い出す人
 ・預言されていた、と言い出す人
 ・実は生きていた、と言い出す人」
少し変えるだけで都市伝説にも適用できるかもしれない。

各国での都市伝説の傾向、都市伝説が世相の影響をどのように受けているか、というのは本書の本筋から離れてしまうが、こういった点に興味が湧いてきた。
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