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長生きの秘訣 

ナショナルジオグラフィック
 2013年5月号


気になった記事は次の3つ。

1.カンムリワシ 石垣島の白い天使
 カンムリワシの顔のアップ写真が印象的な記事。猛禽類、独特の鋭い眼差しに見入ってしまう。
 翼を広げた姿には、有り余るほどの力を感じる。

 が、幼鳥だと、力も弱く、反撃の術を知らないのでカラスに追い回されてしまう事もあるらしい。
 カラスからすれば、今のうちに「苦手意識」を植えつけてしまおう、とでも考えているのかもしれないが、一人前になった後に「仕返し」とかされないのだろうか、と思ってしまった。

2.100歳の遺伝子
 地理的、文化的に孤立した集団を対象とした研究によって、がんや高血圧、糖尿病といった病気を防ぐ遺伝子変異が見つかってきた。
 このような変異は、その集団の全員に見られるわけではないし、他の集団の人々にも存在する事はある。
 その遺伝子の働きを知ることで寿命を延ばす手がかりを得ようとする研究の話。

 当然、遺伝子がすべての運命を握っているわけではないが、病気や、寿命についての重要な要素の一つであることは確か。
 このような研究が変に誤解され、「銀河英雄伝説」(田中芳樹)で出てきた「劣悪遺伝子排除法」や、「明日も明日もその明日も」(カート・ヴォネガット)の話が現実になって欲しくない。

 前者は「劣悪遺伝子排除法」を考えた張本人の子が生まれつきの障害を持っていた、というオチがついていたし、後者は「不老不死」の薬が開発されたために、マンションの一室に一族郎党が全員住んで、皆が最年長の祖父にゴマをする日々が描かれていた。
 「だから、そういう研究はやめろ」というつもりはないが、その研究がどんな意味を持つのかは正しく理解しておきたい、と思う。

3.未知の元素をつかまえろ!
 「水兵リーベ僕の船・・・」と、元素の周期表の暗記に苦しんだ人は多いと思う。
 自分が暗記したのは、カルシウムまでだったが、その先にも元素はある。現在、発見されているのは118番目まで。

 ただし、テクネチウム(元素番号43)、プロメチウム(元素番号61)とネプツニウム(元素番号93)以降は、自然界には存在しない人工的な元素。
 自然界に存在しないものを「元素」と呼んでいいものかと素朴な疑問が頭をもたげる。

 人工的な元素も少なくない事を見ると、技術的な問題さえクリアすれば、いくらでもできるのでは、とさえ思ってしまう。

 人工的な元素は原則、短命。
 ただ、化学者達は、この短命な元素の先に、この「原則」に当てはまらない「安定の島」と呼ばれる領域があると信じているらしい。

 果たして、その「島」では何が発見されるのか。
 それ以前に「島」そのものはあるのだろうか。
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カテゴリ: 雑誌

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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