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もったいない 

印象に残った記事は次の3つ。

・世界の食の未来
シリーズ「90億人の食」の第1回(全8回予定)
「90億人」というのは、2050年の予想人口。
その90億人分の食料をどうやって手に入れるのか、がテーマの記事。

記事の最初の言葉にハッとする。
「環境破壊の元凶は何かと言われて、食べ物を思い浮かべることは少ない。
だが実際には、増大する食料需要も地球環境に大きな脅威となっている。」

冒頭に目を引く言葉をもってきているのだろうが、食料需要が大きな脅威、という事は、あまり声高に言われないため、ギクリとする。

記事の中では、食料問題に対して、5つの提言が出されている。
 ・農地を拡大しない
 ・今ある農地の生産性を高める
 ・資源をもっと有効に使う
 ・食生活を見直す
 ・食品廃棄物を減らす


この内容自体は目新しさは感じない。逆に言えば、分かっていたのにやっていない事ばかり。
特に「食品廃棄物を減らす」というのは、日本は耳に痛いのでは?

ちょうど、この感想を書く前に見たニュースで「外食産業が人手不足で営業時間短縮、閉店が増えている」というものがあった。
「24時間営業」がそんなに必要なのか、というのが正直な感想。

景気のために、を「錦の御旗」にして、ムダでも金を使うようにして、長期的には自分の首を絞めているのか、と思ってしまった。

・知られざる恐竜の楽園
7500万年ほど前、米国ユタ州はララミディアと呼ばれる大陸の一部だった、という。
そのララミディア大陸で独自の進化をとげた恐竜の話。

子供の頃、恐竜の中で一番好きだったのは、トリケラトプスだった。
そのトリケラトプスの仲間(らしい)コスモケラトプス、ユタケラトプスがいた、という時点で喜んでしまった。

ここでは、様々な新種の恐竜が見つかったが、なぜここで様々な新種が誕生したのかは、今一つ不明。
多くの点で、推測の域を出ていない。

新種を発見した研究者の喜びの声が聞こえてきそうな記事だった。

・カナダ 豊かな海の恵み
カナダ セントローレンス湾の自然を紹介する記事。
古くから「豊穣の海」と呼ばれていたが、乱獲で漁獲量が減りつつあるのは、ほぼ「お約束」とも言える。

ただ、ここでは海底油田の掘削も行われ始め、影響が心配される。
ただし、ロブスターが増えている等、悪いことばかりでもないという。

今後、「豊饒の海」と呼ばれ続けられるだろうか?
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カテゴリ: 雑誌

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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