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おかえりなさい、が待っている 

ARMS 3
 皆川亮二
 七月鏡一(原案強力)
  小学館文庫


4人目のARMS、久留間 恵、及び反エグリゴリ組織「ブルーメン」と出会う主人公達。
そして、その4人に超能力者部隊X-ARMY(エグザミィ)が襲い掛かかる所までが収録されている。


鐙沢村で幼馴染のカツミを失った主人公、高槻涼は、家に帰る事ができない。
それでもエグリゴリはサイボーグ兵士を送り込んでくる。
サイボーグ兵士達に怒りをぶつける高槻涼の姿は、友人の新宮隼人と巴武士がドン引きするほど。

そんな3人の前に女子高生、久留間 恵が現れる。
彼女こそ、4人目のARMS「ハートの女王(クイーン・オブ・ハート)」を持つ者。
そして、反エグリゴリ組織「ブルーメン」のメンバー。

主人公達は「ブルーメン」の本部で、「カツミは生きている」と聞かされる。
この情報自体、エグリゴリがわざと流した情報で、バレバレのワナであるが、わずかな希望に主人公達は活気付く。

カツミを救い出す!
そのために街を出る事を決意する3人。
だが、その前に、それぞれの家族と「ケジメ」をつけようとするが、そこにエグリゴリの超能力者部隊X-ARMY(エグザミィ)が現れる・・・。


高槻涼が家に帰った時、街に戻りながら、家に帰らなかった理由を話そうとするが、うまく話せない。

母親は、そんな姿を見て、何も問わず、ただ「おかえりなさい」と暖かく迎え入れるシーンが感動的。
高槻涼の母親は、以前、新宮隼人に「大ボケか、大人物かのどちらか」と評されていたが、大人物の方だった、というのが、この一事で分かる。

この母親(と父親も)が、実は元傭兵(しかもスゴ腕、というか半ば伝説と化している)で、事情を知った上で、高槻涼を子供として育てていた、というのは少し出来すぎ、という感じがしないでもない。
ただ、できた人物として描かれているので、あまり突っ込む気にはなれない。

ところで、X-ARMY(エグザミィ)との戦いでは、今後のエピソードでも、よく出てくるパターンが登場する。
それは、目の前にいる敵と戦うと共に、高槻涼は、自身の中にいるジャバウォックとも戦う、というものと、登場する敵は、その能力そのものが弱点になる、というもの。

この後、何度か、このパターンは出てくるが、こういう展開は割りと好み。
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カテゴリ: 皆川亮二・七月鏡一

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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