小人閑居

「ベストセラー」より「知る人ぞ知る」といった本を紹介していきたいと思います。

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キラキラ光らぬ夜空の星よ

ナショナルジオグラフィック12月号


意識している訳ではないが、ここしばらく天文関係のニュースに気がつく事が
多かった。
元々、天文学ネタは好きなのだが、特に興味をひくようなものが続いたので
印象に残ったのだろう。

トドメの一撃(?)を刺すようにナショナルジオグラフィックの今月号の表紙
には、「生命の惑星 Are We Alone ?」などという文字が・・・。

恒星と違い惑星は、自ら光を発しないため見つけにくいが、観測技術の向上に
より、発見が相次ぎ、今では 400 個を超えている。

見つけ方の代表例は、だいたい4つ。

・通過現象
  惑星が恒星の前を通過した時に光がわずかに暗くなる現象を利用する。

・天体位置測定学
  惑星の重力で恒星が引っ張られる現象を利用する方法。

・画像撮影
  直接、撮影する方法。

・重力微小レンズ効果の応用
  天体の重力場がレンズの働きをする現象を利用する方法。

いずれの方法もどれだけわずかな値になるのだろう。誤差と間違えそうな
気もする。
・・・と思ったが、現在、見つかっている中で最大の惑星は地球の 5403 倍
の質量があるらしい。(ちなみに木星は、地球の 318 倍の質量)
そこまでいくと「惑星」と呼んでいいのか、と考えていたら、案の定、木星
の質量の10 倍以上のものは「褐色矮星」と呼ばれ、「惑星」でも「恒星」
でもないらしい。

こうして見つけた太陽系外惑星には、個性派揃い。
あるものは恒星の周囲を3日足らずで1周し、あるものは大気が吹き飛ばされ、
まるで彗星のように尾をひいている。
さらには、中性子星の周囲を公転する惑星もあるらしい。(しかも3つ)

中性子星に誕生した知的生命体とのファースト・コンタクトが描かれたロバート
L.フォワードの「竜の卵」を思い出してしまった。

天文学者は、水が干上がるほど恒星に近くなく、凍りつくほど離れていない場所
にある岩石を主体とする惑星を発見できれば、生命がいる可能性が高い、と
期待しているが、一方で、地球と同じような惑星を探すのは最悪のやり方かも
しれない、と危惧もしている。

自分達の常識が宇宙の常識とは限らないからだ。
地球でさえ、今まで生き物などとても生きていけないと思われた場所にいる
「極限環境生物」などという生き物がいるくらいだから、いわんや宇宙をや、
である。

これからどんな発見があるだろう。
きっと誰も思いもよらなかったような突拍子もない事が判明するのだろう。



ところで、今年もあと1ヶ月をきった。来年は「2010年」だ。
2001年を迎えた時、「2001年 宇宙の旅」の年になってしまった、と思ったが、
今度はその続編の「2010年 宇宙の旅」の年になる。

現実の世界では、月面にクラビウス基地もなく、HAL に匹敵するほどのコンピュータ
もないし、ディスカバリー号やレオーノフ号もない。
ましてや、モノリスのような地球外の知的生命体の作ったものなど影も形もない。

が、テレビ電話は実現したし、大枚をはたけば(わずかな間だけ)宇宙に行くこと
もできる。

2010年には何が起こるだろう。
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