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子供科学相談室 

「科学の大発見はなぜ生まれたか」
    ヨセフ・アガシ(著) 立花希一(訳)


「科学の大発見はなぜ生まれたか」というタイトル
だが、実際は、科学(主として天文学、物理学)の
理論は、どのように発展してきたか、という内容と
なっている。

科学上の「定説」が時代とともにどのように変化して
いったかを説明する解説書であり、親と子の科学に
ついての対話集でもある。

月から日まで7日間、3週にわたって続く対話の
形式をとっているため、読むペースが掴みやすい上、
そもそも8歳の子供との対話なので、内容は理解
しやすい。

だが、その対話の内容は高度で、ボーッとして読んで
いると置いていかれてしまう。
多少、脚色はあるにしても(本の中で著者もそう
言っているが)本当に8歳の子供が実際に答えた事
なのだろうかと思うほどだ。
少なくとも8歳の頃の自分などと比べたら、怒られて
しまうだろう。

科学は、皆でああでもない、こうでもないと議論
しながら、積み上げていくものであると思う。
こんなやり方だと時間がかかるし、右へ左へフラフラ
と進む。

「科学は本当に正しいか?」
という問いには、
「全て正しいとは言いきれないが、
 大きな方向性自体は間違ってないと思う」
としか答えようがない。」

一番よくないのは、「これが絶対に正しい」と言って、
ろくな証拠もなしに、相手に考え方を強制すること。
(もしくは、そのような考えを安易に受け入れて
 しまうこと)

・・・あれ?科学ではない分野で、こんな話を聞いた
覚えがあるのは気のせいか?
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カテゴリ: ヨセフ・アガシ

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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