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宇宙を夢見た男たち その2 

引き続き、その2です。

・「困ります、ファインマンさん」 R.P.ファインマン 大貫昌子訳
 (岩波現代文庫)



 この本も直接は、宇宙開発の話ではありません。
 ファインマンは、スペースシャトル「チャレンジャー」号の事故調査
 委員会の一人で、この本の第3部が、その時のことを書いたもの
 です。

 ちなみにファインマンは、ノーベル物理学賞を受賞したほどの人
 ですが、「何歳になってもイタズラ小僧のような人」と周囲の人
 が口を揃えて語っています。

 このことからもどんな人だったかが想像できるかと思います。

 ファインマンは、爆発事故の原因究明に活躍するのですが、
 この時、事故調査委員会は、直接の事故原因の他に NASA
 の組織としての問題点も指摘します。

 上層部は「行け行けドンドン、打上げスケジュールを守れ、じゃないと
 予算が削られる」
 一方、現場は「毎回毎回、綱渡り。一回、オーバーホールしよう!」
 この現場の意見は、上層部には届きませんでした。

 ところが、その後の「コロンビア号」の事故のときも、全く同じ内容
 が組織の問題点として指摘されています。

 ”喉元過ぎれば、熱さ忘れる”は万国共通なのでしょうか。
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カテゴリ: 宇宙

テーマ: 感想 - ジャンル: 本・雑誌

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