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あやしい探検隊、砂漠へ 

「砂の海」
  椎名誠 新潮文庫

1988年、朝日新聞とテレビ朝日が「日中共同桜蘭探検隊」が計画され、
椎名誠はテレビドキュメンタリー製作メンバーとしてどうか、と声を
かけられる。
子供の頃からの愛読書が「さまよえる湖」(スウェン・ヘディン著)
であったので、飛び上がるほど大喜びで参加する。

本隊は、かなり大規模で本格的な探検隊なのだが、テレビドキュメン
タリー班は椎名誠がいるだけあって、たちまち「あやしい探検隊」の
様相を呈していく。しかもご丁寧に「焚き火」付き。
(もちろん椎名誠のためだけに「焚き火」をしたわけではないが・・・)

砂漠という所は、人を惑わすものらしい。

遠くに見える蜃気楼。
周りを見回しても砂。砂。砂。
いつ妖怪が出てきてもおかしくないような雰囲気を醸し出す。

実際に迷った訳ではないが、著者も砂漠の妖怪の存在を近くに感じたという。

だが、危険が大きい分、その見返り(?)も大きい。砂漠の夜の澄み渡った
空の星の美しさは例えようがないほどらしい。
うるさいほどに星が瞬き、どんな願いでも3回唱えられるほど長く流れ星が走る。

こう書くと砂漠の旅もいいものかと思ってしまうが、食べ物、水、トイレなど
の話を読むと、自分では1日もつかわからない。

やはり本で読んでいるくらいが自分にはちょうどいい。
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カテゴリ: 椎名誠

テーマ: 読書感想 - ジャンル: 本・雑誌

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