小人閑居

「ベストセラー」より「知る人ぞ知る」といった本を紹介していきたいと思います。

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カラフル

ナショナルジオグラフィック
 2010年2月号


ナショナルジオグラフィック日本版15周年 スペシャルサイト

今月号は表紙がいつになくカラフルで華やかな印象を受ける。
特集記事は「小さな世界の豊かな生態系」

30センチ四方の四角い金属枠を用意し、サンゴ礁、森や川の
中に置き、その中にいたピンセットでつまめる大きさ以上の
生き物を観察する、というもの。

30センチ四方なので、大きな生き物は入らない。
が、撮影できたのは 1000 個体以上。

地上で最も繁栄している生き物は人間ではなく、これらの
小さな生き物達だ、ということがよく分かる。
この生き物達は、世界がどのように見えているのだろう、
と考えたくなる。

他に興味を惹かれた記事は
「グアルゴの森 チンパンジーの好奇心」

アフリカのコンゴ共和国の”グアルゴの森”に住むチンパン
ジーの観察記録。
ここのチンパンジー達は、人間との接触がほとんどないため、
探検家や研究者が森に入ると、後を付けてくる、という噂が
ささやかれていた、という。

霊長類の研究者である筆者が森に入った時、チンパンジー達
の方が大発見をしたように大騒ぎしたらしい。

そして、ここのチンパンジー達の注目すべきところは、「道具
セット」の使い方を代々、受け継がれている、という点。

チンパンジーと人間は遺伝的にかなり近い、と言われているが、
ここまでくると、言葉が通じないくらいではないか、とも思う。

だが、ここにも森林伐採の姿が影を落としている。
チンパンジーの数が減ることで、若いチンパンジーが年長の
チンパンジーから道具の使い方を教わる機会が減り、ここの
「文化」もいずれ消滅してしまうのではないかと、言われて
いるらしい。

ここのチンパンジー達が人間の事を知らないままでいた方が
よかったのでは?と思ってしまった。
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